X02 11:30–12:30 X会場(11階・部屋名は調整中)
酒蔵・農業・地域企業が考える、未利用資源を収益に変える方法
FOOD JAPAN SUMMIT 2026 in NAGOYA(TechGALA)
酒蔵や農業、食品製造の現場では、酒粕、米ぬか、規格外農産物、食品残渣など、利用価値を残したまま活用されていない資源が生まれています。
これらを肥料や飼料、食品、新しい商品へ変え、再び地域の農業や産業へ戻すことができれば、廃棄物の削減だけでなく、生産者の所得向上や新しい仕事の創出にもつながります。
しかし、「環境に良い」「もったいない」という思いだけでは、循環は続きません。
誰が回収し、どこで保管・加工するのか。品質と安全性をどう保証するのか。物流費や加工費を誰が負担するのか。そして、生まれた商品を誰が買い、どのように利益を分けるのか。循環を継続するには、関係する事業者それぞれに利益が残る仕組みが必要です。
本セッションでは、農業支援と事業開発に取り組むパソナ農援隊の田中康輔さん、酒米づくりと酒造りに取り組む水谷酒造の立松豊大さん、日本酒の製造だけでなく農業や食の提案まで手がける関谷醸造の関谷健さんが登壇します。
関谷醸造では、酒粕を発酵飼料として活用し、その飼料で育てたうずらの卵を商品化するなど、酒蔵から生まれる資源を地域の商品へつなげています。
それぞれの実践を通じて、未利用資源を「処理すべきもの」から「売れる原料」へ変える方法を考えます。
成功事例だけでなく、採算、品質管理、物流、販売先、担い手不足といった現実的な壁にも踏み込みます。
環境活動の紹介で終わらせず、酒蔵、農家、食品企業、流通、自治体がどのように役割を分担すれば、地域の中で資源と利益を循環させられるのか。会場に集まる参加者とともに、試作、実証、商品化へ進める具体的な連携を探るセッションです。
セッションで考える問い
- 酒蔵や農業の現場には、どのような未利用資源があるのか
- 廃棄物を、売れる原料や商品へ変えるには何が必要か
- 回収、保管、加工、物流、販売を誰が担うのか
- 循環にかかる費用を、どのように回収するのか
- 生産者、酒蔵、地域企業に利益を残すにはどうすればよいか
- 小さな地域内循環から事業を始められるか
- 実証実験を、一過性で終わらせない条件は何か
- 登壇者と参加者で、実際に何を始められるか
タイムテーブル
DAY12026年12月15日(火)
10時半〜21時・セッション(講演)・ランチネットワーキング・試食ブース・スナックかすがい・ネットワーキングパーティ
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